毎年なんとな~く土用の丑の日近くになると、スーパーなどで
うなぎの広告を目にする事が増えますね。すると・・・
「やっぱり土用の丑の日はパパもうなぎ期待してるかも」
「今日はやっぱりうなぎ買う?」
という気持ちになってきてしまいますね。
でも、うなぎって他の魚に比べると少し値段が高めだし
頑張って買っても、どうやって温めたて食べたらいいのか分からない?
という、料理の初心者さんにも簡単にできる、うなぎの温め方を紹介します。
うなぎの温め方の簡単な方法
1番簡単な方法
うなぎにお酒(ない時にはお湯)をまんべんなく振りかけて、ラップをしてレンジでチン。
添付のたれをかけて出来上がり。
もう少し頑張れるという方には
アルミホイルの上にうなぎをのせて、お酒をまんべんなく振りかけたら、アルミホイルできっちりとふたをしてオーブンか、トースターでだいたい3分くらい温めて、添付のたれをかけたら出来上がり。
いや私はもっと頑張れるという方には
フライパンにうなぎを入れてお酒を振り、蓋をして酒蒸し状態にします。その後、アルミをひいた魚焼きグリルでサッとあぶって(この時グリルから離れず表面を焦がさないように)仕上げに添付のたれをかけて出来上がり。ふっくらとして、香ばしいうなぎが食べられます。
うなぎの温め方でもっと美味しい方法
ここまで、3パターンの温め方を学習してきましたが
ここからは中級者向けです
買ってきたうなぎを水道水で丁寧に洗い、うなぎが美味しそうに見えるようについていたたれを一度きれいに洗い流します。
次に、うなぎに酒を振りかけてから、魚焼きグリルに入れてまんべんなく5分程度焦がさないように焼きます。そして、たれをかけて出来上がり。
中級者向けといっても、少しだけ手間がかかるだけで簡単でしょ。
ここからは、さらに上級者向けです
ウーロン茶でうなぎを煮ます。
添付のたれと酒少々とを混ぜて、うなぎの表面に塗りアルミを敷いて魚グリルで焼きあげ出来上がり!
上級者といっても、中級よりも、手間が少しかかるだけで、難しい事はありません。
うなぎは少し他の魚と比べると割高なので、そう何度も買う機会はないかも知れませんが、買った時には色々な方法を試してみて、自分に合ううなぎの温め方を研究してみると良いですね。家族みんなに「おいしぃ~」って食べてもらえると、やっぱり嬉しいですものね。
うなぎの温め方たれが足りない時には
うなぎのたれのかかったご飯ってとても美味しいですよね。
私が子どもの頃、叔母にうなぎを食べに連れて行ってもらった事があったのですが、自分の家ではうなぎを食べたことがなく、その時うなぎを初めて食べたのです。でも、見た目がちょっと嫌で、脂っぽくて食べれなかった・・・と言う事があったのですが、その時に
「このうなぎのたれご飯、なんて美味しいの~」
と、たれご飯だけ食べて、うなぎはいとこのお兄ちゃんにあげた記憶があります。
今思えば、かなり高級なうなぎであっただろうに・・・。もったいないですね。
とにかく、たれご飯さえあれば、うなぎがなくても(少なくても)美味しく食べれるのです!
うなぎが人数分よりあきらかに足りない!という時には、うなぎを小さく切ってご飯にたれかけて、その上にうなぎをのせれば、少ないうなぎでも大丈夫ですよ。たれが足りない時には簡単に作れるので作ってみましょう。
<簡単たれの作り方>
しょう油 大さじ2
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
しょう油、砂糖、みりんは同量で、お酒のみ、その他の半量と覚えると簡単です。
この調味料を全部入れて、弱火で煮立たせます。
濃い目のたれが好きな方は少し煮詰めて出来上がりです。とっても簡単ですよ。
もしも、たれが足りないという時には作ってみて下さいね。
うなぎの温め方のまとめ
うなぎを温める方法は色々あるので、自分の好みと時間に合わせて試してみて下さい。
また、うなぎが小さい(少ない)時にはご飯にうなぎのたれをかけて、ひと口大に切ったうなぎを乗せると、少しのうなぎでも満足できるうな丼になります。また、好みで薄焼き卵をきざんで、うなぎの下に入れると、いろどりキレイになり、ボリュームUPできて良いですよ。