梅雨など雨の多い時期に洗濯物を部屋干しをしなければならない方や、女の子の一人暮らしだと、洗濯物を外に干すのは誰に見られるか分からず、外に干すのが心配になりますね。
そして部屋に洗濯物を干すと、生乾きの時の嫌な匂いがする時があります。
ちゃんと洗剤も入れているし、漂白剤も、良い匂いの柔軟剤も入れているのになぜでしょう?
家でいつも、お母さんが洗濯してくれていた時には、こんな事なかったのに。
ではお母さんのように、部屋干しでも良い匂いの洗濯物にするのは、どうしたらいいのでしょうか?
そんな、悩みを解決します。
洗濯物を部屋干しすると臭くなるのはなぜ?
洗濯物は生乾きの状態が長く続くと、湿気が雑菌の増殖を促してしまい、あの嫌なにおいが発生します。
一度匂いが付いてしまうと、なかなか匂いが取れませんね。
私は洗濯する時には、毎回洗剤も、柔軟剤も、漂白剤も入れていました。
それでも特にタオルから嫌な匂いがしてくるのです。
なぜ?
タオルは特に手や顔、体を拭きますので、湿っている事も多いですので、雑菌も繁殖してしまうので嫌な匂いがついてしまうのです。
洗濯物の部屋干しする時の注意点
では、洗濯後のお気に入りの洋服やタオルを、嫌な匂いをさせないように部屋干しをするにはどうしたらいいのでしょうか?
注意点は洗濯物の雑菌の繁殖を抑えるようにする事です。
その為には、なるべく洗濯物を早く乾かす事が大事になります。
もし、嫌な匂いが付いてしまったら、嫌な匂いのついた物をひとまとめにして、漂白剤につけて時間をおきます。その後いつも通りに洗濯をすると匂いがなくなります。この時には洗濯物が色落ちしないか確認してからやりましょう。
この漂白剤の付け置き方法で嫌な匂いはなくなりますが、特に夏場などは数日で、特にタオルには嫌な匂いが復活してきます。
キッチンタオルなどは、漂白も使うのですが、鍋で沸騰お湯を沸かしてその中にキッチンタオルを入れて2,3分タオルを煮立たせます。すると匂いもなくなり、除菌もできてスッキリと綺麗になります。
でもさすがに、分量が大きいタオルや洋服の煮沸は無理ですね。
臭くなってしまった時には、こまめに漂白剤に付け置きしてから、洗濯をしましょう。
洗濯物一人暮らしの部屋干し方法
嫌なにおいがついてしまってからでは遅い!
なるべくならば洗濯物を匂わないようにしたい!
実家のお母さんがしてくれていた洗濯物は、なぜ匂わなかったのか?
それは、ちょっとした干し方の工夫があります。
洗濯物がすぐに乾くようにするには、洗濯物に風の通り道を作るようにしにて干します。
ハンガーならば、出来るだけ間隔を開けて干します。
洗濯物干しに干す時には、洗濯物干しの真ん中辺りになるべく丈の短い下着などを干します。
そして端には、丈の長いタオルなどを干すと、洗濯物干しの真ん中を風が通り抜けるので早く乾きます。
部屋を閉め切っている時には
- 加湿器を稼働させる。
- 一緒に扇風機もまわして風の流れを作り早く乾かすようにする。
(加湿器が無い方は、扇風機だけで対応)
窓が開けれる時
- 窓を開けます。
- 窓の反対側に扇風機を置きます。もしくは家の中に風の通り道が出来るような場所にある
窓をあけて風を通します。 - 雨の時にも雨が部屋の中に吹き込んでこないように確認をして、同様にします。
これを少なくとも2時間程度行いましょう。
最近は、扇風機の風をあてると、回転する洗濯物干しなども販売されているので
そういう物を活用するのも、匂いを抑えるには良いですね。
まとめ
洗濯物のにおいの原因は生乾きによる雑菌の増殖によるものなので、なるべく早く洗濯物を乾かせば嫌な匂いはつきにくくなります。
そのためには、部屋の中に風の流れを作って、空気を停滞させないように工夫しましょう。
また、洗濯物も風が通りやすいように間隔をあけて干すようにすると、乾きやすくなります。
部屋干しでの洗濯物の匂いが気になる方は、一度試してみて下さいね。