この時期にしか作れない梅ジュース。
簡単につくれるので、ずぼらな私でも作れる梅ジュース。
なのに、何これ?
白い泡が・・・。
カビ?
どーして?
梅ジュースに1400円くらいはかかっているから絶対に飲みたい!
私と同じ状況のあなた!大丈夫なんとかなりました!
梅ジュースを手作りしたら失敗?
梅を冷凍させる方法と、梅を冷凍させない方法で梅ジュースを作っていたら
梅を冷凍させなかった梅だけ変化が・・・。
梅ジュースを作り出してから10日後
冷凍させなかった梅ジュースのみ、白い泡が出てきている。
気のせいかとも思ったけれど発酵しているのか?それともカビ?
そして何だかジュースも濁ってきていて心配。
11日後この白い泡は失敗の証拠?
これの白い泡の原因は、砂糖の溶けが悪くて発酵してしまったみたい。
でも、少しの泡なら大丈夫!
ここからは私が調べながらやった事です。
<梅をつけてから10日以上の場合>
私は梅を付けてから11日経過。なのでこの方法でやってみます。
1.梅の実を取り出す
2.液だけを鍋に移して火にかける
3.アクを取り除きながら、弱火で煮詰める
4.アクが出なくなったら火を止めて、液を冷暗所で保存。
5.残った梅はジャムに利用とあるが・・・梅ジャム?
私も残った梅は、梅ジャムにしようと梅の実を煮詰めていたのですが、時間が凄くかかってしまい待ちきれず途中で断念(笑)
でも、その時点で味見をしてみると濃い梅シロップは美味しいかったので、そのまま梅ジュースとしてすぐに飲んでしまいました。
残った実の方はそのまま時々パクと食べました。白いポツポツが出ていた梅は捨てました。
結構酸っぱくて子供は全く食べませんでした(笑)
火にかけてアクを取った梅シロップは、梅からエキスが11日分とあまり出ていないので、その分糖分が多く、梅の味はするけれど、かなりあまいトロトロとしたシロップが出来上がりました。かき氷にかけるとちょうど良い感じのトロトロさです。
でもこれが、子供には甘くて大好評。
私は甘いだけで酸味もなく正直言えば、失敗だと思いました。
この梅シロップのジュースは冷蔵庫で保管していたのですが、5日くらいたつとまた白い泡が出てきていたので、「早く飲み切らないと」と思い急ぎ、1週間くらいで全部の梅シロップジュースを飲み切りました。
<梅をつけてから日が浅い場合>
- 梅の実を取り出す
- 液だけを鍋に移して火にかける
- アクを取り除きながら、弱火で煮詰める
- アクが出なくなったら火を止めて、液と実をもとの容器に戻す
注意:梅をつけてからの日数で(梅からエキスが十分出ているかどうか)対処方法が違います。よく確認してからやりましょう。
梅ジュースカビの原因は?
私の手作り梅ジュース。
たぶん、今回失敗した原因はこれ。
よく梅を洗ってから梅を拭かなかった。
あともう1つ。
途中で氷砂糖を梅の上に乗せたくて、消毒していないお玉を梅ジュースの瓶の中に入れて、氷砂糖を梅の上にのせようと何度か中に入れてかき混ぜてしまった。
次回は失敗しないように気を付ける事
- 梅は洗った後によく拭く事
- お玉を入れてかき混ぜたりしない
- 瓶はよく熱湯消毒してから使う
- 毎日よく混ぜる
次回梅ジュースを作る時には、この事を注意して作ってみたいと思います。
後日、冷凍してから使った梅のジュースと、今回の梅シロップを飲み比べてみましたが全然味が違う!
やっぱり、冷凍梅とはいえ2週間以上瓶の中にはいっていたので、ほとんどの実はシワシワになってエキスが出ているから、断然味と香りが違うし、液もサラサラとしていてる。
冷凍梅ジュースは酸味や香りが出ていて、味もサッパリとして美味しい!
が、しかし、
子供は甘~い失敗した梅シロップジュースの方が美味しいって!?
どーやら成功した梅ジュースは、梅の酸味が出ていて子供には、すっぱいと感じた様子。
うーーーん。
私は断然失敗なしの、冷凍梅ジュースが美味しいと思うが、子供は失敗した梅シロップジュースの方が好きという結果になってしまった。
でもこれ、生の梅ジュースが成功していたら、きっと冷凍梅ジュースよりも、美味しいという結果になっていたと思うのです。私は実際に2つのジュースを飲み比べた事はないのですが、2年前には生の梅で、そして1年前は冷凍の梅でジュースを作った時に、「やっぱり2年前の生の梅で作った梅ジュースは美味しいかった」と感じていたので、また来年にでも作り比べをして試してみたいと思います。
梅ジュース失敗談のまとめ
本当は冷凍しない梅で作った梅ジュースと、冷凍した梅で作る梅ジュースとの味や風味を比べたかったのですが、生の梅ジュースが途中で白い泡が出て失敗してしまい、結果は出せませんでした。
でも、失敗した梅シロップジュースも美味しく飲めて、結果的には梅を無駄にしないですんで良かったです。
結果的には子供向けにはあまり梅が抽出されていない、酸味が少ない甘味の濃いシロップの方が好評だったので、小さいお子さんのいる家庭では、早めに梅を引き出す方法も良いかもしれませんね。お好みで作ってみてください。